藤田 瞬（取締役）

ー薬剤師になろうと思ったきっかけを教えてください。

藤田「小学校高学年の頃から、薬剤師に興味がありました。私は病気がちだったので、祖父母に連れられてよく病院に薬をもらいにいっていました。薬を飲むと、明らかに効果があるので『人の役に立つ仕事なんだな』とおぼろげに感じた記憶があります。」

ー人の役に立つというのは、仕事を選ぶ上では重要ですよね。

藤田「そこに尽きますね。薬剤師というのは、目に見えて人の役に立ちます。直接的です。そういったところを鑑みて、薬剤師という職業を目指すようになりました。」

ー薬剤師は安定している職種だと思います。なぜ起業しようと思われたのでしょうか？

藤田「『いつか自分たちの城をもちたいね』というのは代表の矢吹と学生時代から話していました。社会人を2~3年経験して、やはり挑戦したいという話になり、起業することにしました。」

ー実際に経営されてみて、どんなことを感じていらっしゃいますか？

藤田「調剤報酬という国から薬局に支払われる金額も年々減額されていますので、薬局は厳しい状況にあります。そんな時代に、患者数が増えてきているのは地域の皆様のお役に立てている証拠だと思います。」

ーなぜ患者数が増えてきたのだと思われますか？

藤田「患者数も増えてきているのですが、患者さんが複数医療機関の処方せんをうちの薬局にもってきていただけることが多くなりましたね。信頼してもらって、ファンになってもらうことが大切です。薬局はお渡ししているお薬にはほとんど差がないので、一緒に提供している情報やサービスの部分が重要だと考えています。」

ー「ゆうちょう」ではたらくことを検討されている方に一言お願いします。

藤田「役員と距離感が近いので、声が届きやすいチームです。わたしたち経営陣も、スタッフの方々のことをより深く理解したいと考えています。ベンチャー企業なので、既存の薬局業界にとらわれないような新規事業も積極的に挑戦していきたいと考えております。チャレンジスピリットのある方は私たちのチームの一員として、一緒に薬局業界を盛り上げていましょう。」